ルネサス R9Aシリーズ

公開日:2024年7月10日

最終更新日:2024年7月22日

RISC-V CPUコアを搭載した超低消費電力を実現!MCU シリーズ「R9A02G021」が販売開始

ルネサスから独自開発のRenesas RISC-V 32bit コアを搭載したMCU シリーズ「R9A02G021」がリリース。
コスト重視のバッテリ駆動機器など超低消費電力アプリケーションに最適です。
新製品は、最大動作周波数48MHzの性能でありながら、スタンバイ時の消費電力は0.3µAと極めて低く、
性能と消費電力のバランスを確保しております。128KB(キロバイト)の高速フラッシュメモリ、16KBのSRAM、
4KBのデータ保存用フラッシュメモリを備えており、-40℃~125℃の広い温度環境で動作します。
また、A/DコンバータおよびD/Aコンバータと標準的なシリアル通信インタフェースを備え、
幅広いアプリケーションに適用できるMCUとなっております。開発環境は、ライセンス不要のエコシステムが
利用可能であり、また、ルネサスパートナからも開発環境が提供され IAR Embedded Workbenchや
SEGGER Embedded Studio などの開発環境も利用可能となっております。

開発環境 RENESAS R9A02G021 グループ

e² studio IDE には、デバイスのセットアップと
インテリジェントなコード生成を提供し、プログラミングと
デバッグをより簡単かつ迅速にする直感的な
Smart Configurator ツールが統合されています。
Renesas RISC-V MCU は、Smart Configurator と
組み合わせて、IAR Embedded Workbench と
SEGGER Embedded Studio の両方でサポートされています。

FPB-R9A02G021 Fast Prototyping Board

R9A02G021 ファスト・プロトタイピング ボードは、R9A02G021
RISC-V MCU を使用した評価、プロトタイピング開発の簡単な
初期環境を提供します。ボードにはエミュレーター回路が組み込まれているため、
開発者はツールへの追加投資をせずにアプリケーションを設計できます。
このボードにはピン ヘッダー用のスルー ホールが含まれており、
すべての MCU 信号ピンにアクセスして、ブレッドボードで簡単に
プロトタイピングできます。

製品名: RTK9FPG021S00001BJ

詳細はこちらから:renesas.com/r9a02g021

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