基板実装タイプ全固体電池(セラミックパッケージ型)

公開日:2025年1月21日

最終更新日:2025年1月21日

イラスト出展元 : マクセル株式会社

概要

表面処理・混合・分散・塗布・成形・封止などのマクセル独自技術により、全固体電池の高容量化と高出力化*1を両立。 全固体電池特有の長寿命*2と耐熱性も組み合わせ、従来のリチウムイオン電池では対応困難であった用途にも適合します。
セラミックパッケージ型全固体電池は、リフローはんだ付けによる表面実装*3が可能です。

*1 全固体電池でありながら当社コイン形リチウムイオン電池(927 サイズ) の定格容量8mAh、最大放電電流20mA と同等の特性
*2 60℃保管による加速試験において、90%の容量を維持可能な日数が当社液系コイン形リチウムイオン電池(927 サイズ)の10 日に対して全固体電池は100 日
*3 最大温度245℃でのリフローによって容量や負荷特性などの基本特性に劣化は見られない

特長

*4 加速係数から求めた予測寿命は20 年レベルであり、一般的な電子部品寿命( 例として絶縁部品) の5 年と比較して長寿命
*5 内部構造がシンプルなため当社コイン形リチウムイオン電池と比較して小型化が容易( 例として4mmφも設計可能)

用途例

仕様

*6 放電最大電流:摂氏+25 度(℃)環境下において、初度満充電状態で1 秒間放電後に1.8V 以上を維持できる最大電流値
*7 標準容量:充電(CCCV:4.0mA / 2.6V / 終止15h)、放電(CC:0.05mA / E.V.=1.0V)、環境温度摂氏+23 度(℃)で測定したときの容量
・データおよび寸法は保証値ではありません。
・仕様、外観などは変更される場合があります。あらかじめご了承ください

安全性

*高信頼:過放電貯蔵試験において液系コイン形リチウムイオン電池と比較した結果による

マクセル製品に関するご注文・ご質問・ご相談など、
お気軽にお問い合わせください。

マクセル公式サイトはこちら外部リンクアイコン

※仕様、外観等については、製造元の最新情報をご確認ください。
※記載されている会社名、ロゴ等はマクセル株式会社の商標または登録商標です。